FEMA長官、30州に危機カウンセリングを認可 [https://www.fema.gov/ja/news-release/20200519/fema-administrator-approves-30-states-crisis-counseling] Release Date: 5月 2, 2020 ワシントン発— 本日、FEMAは30州とコロンビア特別区に対して危機カウンセリング支援および研修のプログラムを認可しました。このプログラムにより、新型コロナウィルス (COVID-19) パンデミックで多大なストレスを感じたり不安神経症にかかっている個人が利用できる州の危機カウンセリングサービスへの資金提供が可能になります。 FEMAは過去、6州に危機カウンセリングのための資金を提供しました。 * カリフォルニア州 - 160万ドル * マサチューセッツ州 - 464,000ドル * ミシガン州 - 371,000ドル * ニュージャージー州 - 82,000ドル * ニューヨーク州 - 130万ドル * ワシントン州 - 210万ドル FEMAはさらにフロリダ州、イリノイ州、ルイジアナ州、テキサス州におけるプログラムを認可し、資金提供を検討中です。 トランプ大統領は、支援プログラムを緊急に利用するための要請に対して認可する権限をFEMA長官ピート・グレイナーに委譲しました。 長官による認可が下りた州は以下のとおりです。アラバマ、アリゾナ、アーカンソー、コネチカット、コロラド、デラウェア、ジョージア、アイダホ、インディアナ、アイオワ、カンザス、メリーランド、ミシシッピ、ミズーリ、ネブラスカ、ネバダ、ニューハンプシャー、ニューメキシコ、ノースカロライナ、ノースダコタ、オハイオ、ペンシルベニア、ロードアイランド、サウスカロライナ、サウスダコタ、テネシー、ユタ、バーモント、バージニア、ウィスコンシン、コロンビア特別区 FEMAの危機カウンセリングプログラムは、自然災害や人為的災害の被害を被った個人やコミュニティが、感情面での支援、危機カウンセリング、家族・コミュニティー支援などの短期介入プログラムを通じて回復する手助けをします。 COVID-19による全国規模の緊急事態においてアメリカ全市民の安全と健康を守ることが第一の課題であるため、危機カウンセリングサービスは電話、インターネット、ソーシャルメディアを通じて提供されます。 米国在住であればどなたでも保健社会福祉省の薬物乱用・精神衛生管理庁のヘルプラインを通じてサービスを利用できます。1-800-985-5990 までお電話いただくか、番号66746 までTALKWITHUSとテキストメッセージを送ってください。スペイン語の場合、50州のどこからでも、1-800-985-5990 にお電話のうえ2番を選んでいただくか、番号 66746 までHablanosとテキストメッセージを送ってください。 プエルトリコからは、1-787-339-2663 までHablanosとテキストメッセージを送ってください。聾唖や難聴の方はご利用のリレーサービスで災害緊急ヘルプライン(1-800-985-5990, TTY 1-800-846-8517)までご連絡ください。米国およびその領土にお住まいの方はどなたでも、フリーダイヤル、多言語利用可、内密のサービスをご利用いただけます。 ###